ITB療法ってどうよ - MRI検査しました -で脊髄空洞症ではないとのことで一安心していたのですが、後日放射線科の医師の所見が「あれっ」って内容でした。
頸椎椎間板ヘルニアですね。
脊髄空洞症は無し、でも頸椎の4-5番と6-7番に頸椎椎間板ヘルニアがあるというものでした。椎間板ヘルニアというと腰のイメージですが頸椎でも起きるそうで、手のしびれや足の脱力で歩行困難になるという症状です。とはいえ今までも手は痺れ、足は力が入っていないので区別がつきません。
(画像は受傷時の物、今見るとC5壊れているなぁ)
まさかの伏兵です。主治医の病院はリハビリ専門で治療はできないとのことでどこかで治療をしないといけないことに...
手術した病院に行ってみた。
どこかにアテが有るわけではなので急性期で手術した病院の整形外科に紹介状を書いてもらい行ったところひどい対応でした。
2時間以上待たされてMRI画像を見て、腕の上げ下げをしただけで「手術のリスクが高いので今の程度では手術はお勧めしません。今の痛みはヘルニアとはちがうので様子見てください。痛いのはもう神経傷ついているからしょうがないでしょう」という雑な回答。薬も何も出ません。
町医者に行ってみた
その後も左肩の痛みがひどくなったので以前に行った、町医者にかかると
- ヘルニアの経緯を聞いてもらう
- レントゲンで骨の異常を確認
- エコーで筋肉の状態を確認
- いくつかの左腕の動作を確認
「上腕二頭筋長頭腱炎ですね」との診断。以前もやっているので再発です。
左利きなのでADLで左腕を酷使しすぎのようです。シップはって左手をなるべく使わないようにおとなしくしています。
ヘルニアは?と聞いたところ、「悪化したら首を後ろに傾けたら電気走るような痛みある。だから今の痛みは違うと思います。右足の痙性の増悪もヘルニアでは説明がつかない」との1分の説明で全納得。
要するに、加齢とともに椎間板がヘルニアになってきているが、症状が出るほどではない模様。定期的な経過観察をした方が良いということのようです。
主治医の病院はこの判断をしてくれない。
↓
大病院に行って説明力のない医者で不快な思いだけした。
↓
町医者で説明を聞いてスッキリ。
という流れです。
ヘルニア専門医に行こうかと思っていたのですがしばらくは様子見したいと思います。頚椎椎間板ヘルニアは喉側から食道や動脈をよけながら手術するのでかなり難しい手術でリスクも高いので簡単にはできないようです。
MRIあるのに治療できない専門病院 診察も説明もできない大きいだけの病院 CTやMRIが無くても診断し、患者が 安心できる説明できる町医者 |
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